Niseko, My Extreme ~異文化と自然が織りなすリゾート~

団体名
一般社団法人倶知安観光協会
背景

ニセコエリアは一年中アウトドアスポーツを楽しめる観光リゾート地であり、特に冬は良質なパウダースノーが楽しめることから、海外からも非常に多くの観光客がウィンタースポーツを楽しむためにやってくる。しかし冬と比較して春夏秋の観光客数は少ないため、1年を通して世界から観光客が訪れる通年型リゾート地への成長の道を模索している。

ストーリー概要

観光プロモーションだけに頼るのではなく、春夏秋のアクティビティーを充実させるため、ニセコの雄大な自然を楽しみながら環境保護の正しい知識を得ることのできる「山歩きコンテンツの開発」や、四季を通じて楽しめる「ボタニックアートなどの芸術体験」、夏のスキー場を有効活用して女性も子供も楽しめる「フロートレイル体験」によるストーリーの構築を行う。

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2015.09.15

倶知安観光協会〜フロートレイル講義・設計報告取材〜

2015/09/02-03

冬のウインタースポーツの名所として海外の観光客に人気のニセコエリアは、夏の観光客を取り込もうと、フロートレイルという新たなアクテビティを取り入れた地域ストーリーの策定に取り組んでいます。

倶知安観光協会では、今回のストーリー事業を進めるにあたって、「ボタニックアート部会」や「フロートレイル部会」、「山歩き部会」というようにテーマごとに部会を設け、勉強会などを開催し、ストーリー事業を進めているようです。

ボタニックアート部会では外部講師を招き、ニセコエリアの植栽の勉強会の開催を行い、今後も定期的な開催を行う予定です。

山歩き部会では、ニセコ羊蹄山山岳会のメンバーなど、植栽のガイドができる人を資格者と認定する仕組みづくりを行うほか、ガイドに対するニーズ調査を山歩きをする大学生等を中心にニーズ調査を行うことを検討しているそうです。

今回、フロートレイル部会では、フロートレイルコースの設計のために、本場スイスよりフロートレイル設計コンサルタントのALLEGRA社の社員を招聘し、講義及び設計状況の報告が行われていました。

フロートレイルとは夏のゲレンデをマウンテンバイクで下るというスポーツで、スイスやカナダなどのリゾート地では新たな夏の楽しみ方として注目されているアクティビティです。

フロートレイルはスポーツというよりもアトラクション的要素が強く、老若男女を問わず楽しめるアクティビティだそうです。

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あるスキー場では、フロートレイルを設置したことで、冬に対する夏の宿泊者数が10%から35%に増加するなどのデータも出ているとのこと。また、夏場も活用できるスキー場は外部からの投資が増えるなどの効果もあるそうです。夏の集客力の増加や経済効果にも期待が高まります。

設計報告にによると、ニセコエリアでは全長6.5kmのコース設営が可能だそうです。これは比較的長いコースだそうで、ビューポイント等の設置も検討されているそうです。

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(↑フロートレイル設置計画地視察)

倶知安観光協会では今後、地域ストーリーの策定に向けて、市場調査やペルソナ設定を行っていくそうです。

 

 

2015.07.28

一般社団法人倶知安観光協会~現地視察~

2015/7/23-24

倶知安観光協会では、ニセコエリア通年型リゾート地強化事業~グローバルとローカルが共存するリゾート地を目指して~と題し、地域ストーリーの策定を進めています。

今回は、モニターツアー候補地の現地視察に同行させていただきました。

現地視察の様子の一部をご紹介します。

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『ふきだし公園』は、羊蹄山の湧水が噴出す岩場を公園として一般に開放している場所です。環境省の名水百選に選ばれ、多くの人が、水を汲みにここへやってくるそうです。

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『ロカンダニセコ』は、外国人をターゲットに意識した本格的なイタリアンのお店です。ヒラフの賑やかなエリアとは少し離れていますが、数年前から飲食店が並び始めている賑わいのある場所です。

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ニセコには今、たくさんの牛がいます。

『カウ・パレード』はアーティストによってデザインされた牛のオブジェを街中に設置し、地域への集客を図るパブリック・アートイベントです。

今までに80ヶ所を超える世界の主要都市や観光地での開催を経て、7月から10月までの期間限定でニセコでも開催中だそうです。

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『グランドヒラフ サマーゴンドラ』は、グランドヒラフスキー場でグリーンシーズンに開放するゴンドラです。羊蹄山の3分の2程の高さまで登ることができ、下からとは違った風景を堪能できます。

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『エコル』はグランドヒラフのゴンドラを上ったところにある展示場です。森林インストラクターの中嶋氏がコンテンツを企画・運営しているコーナーがあり、きのこを中心とした植物の紹介やヒラフの野生動物を解説しており、ストーリー体験的な要素を提供する空間となっています。

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『ボタニックアート』はニセコを彩る美しい花々で行われます。

アウトドアのアクティビティの印象が強いニセコエリアですが、このボタニックアートは四季を通じて様々な年代が芸術体験を楽しめる要素となっているようです。

 

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倶知安・ニセコエリアでどんな地域ストーリーができあがるのか、作戦会議の場でもいろんなアイデアが飛び交いました!今後に期待が膨らみます。