【外国人の求めることはここにある】 ~神話・歴史 “JAPANESE ROOTS”~

団体名
松江商工会議所
背景

日本海を臨む山陰地方は、松江城や出雲大社などの日本有数の文化財をもつほか、宍道湖、大山、温泉など自然も豊富な地域。また「ゲゲゲの鬼太郎」を飾った水木しげるロードや鬼太郎列車などの観光資源もあり、ストーリーひとつで大きく飛躍する可能性を秘めており、さらに多くの訪日外国人に山陰に訪れてもらうための施策を模索中。

ストーリー概要

現在も山陰に信仰や伝統として息づく「神話」や「妖怪」など日本独特の文化が外国人からも人気を集めていることや、美肌温泉や絶景もあり「美」も感じられる地域であることから、これらの強みを最大限に活かし、「美」「神話」「怪」の3つの山陰の魅力を組み合わせたストーリーを構築する。

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2015.10.23

第3回インバウンド検討委員会

2015/10/19

 

松江商工会議所で、第3回インバウンド検討委員会が開催されました。

今回は、ペルソナの対象となりうる外国人向けのアンケート調査に関する意見交換と、ストーリーの内容に関する意見交換が行われました。

アンケート調査の内容は、今回の日本国内の旅行の観光動向を問うような内容と、今回の地域ストーリーの対象となるエリアで興味のあることや、満足度などを問う設問が設けられていました。

これに対し、個人旅行客とツアーの観光客とでは旅行形態や目的が異なるため、設問を分けた方がよいという意見や、ストーリー形成に結びつける設問はあまり細分化せずに、大まかに気になった内容を答えられるようにしてはどうか、といった意見が出されました。

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松江商工会議所の経験ストーリーは、

「美」は山陰で美を体験する旅、

「神話」は神話の時代へタイムスリップ

「怪」は怪談や妖怪の世界にようこそ

という「美」、「神話」、「怪」の3つで構成されています。

意見交換の中では、タイトルに含まれている「山陰3つのアナザーストーリー策定」の「アナザー」という言葉が、「もう1つの」という意味であり、3つのストーリー以外にストーリーがある印象を与えてしまうのではないか、という意見や、外国人観光客はこの地域での体験を通じて、日本のイメージを形成すると考えられる。「美」はよいとして、「神話」に絞ると、松江城などが入りにくいため、「歴史・文化」としてはどうか。「怪」も「歴史・文化」に組み込んではどうか。という意見が投げかけられていました。

松江商工会議所では今回の意見を踏まえ、アンケート内容をブラッシュアップし、11月にアンケート調査の実施を予定しています。

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2015.09.01

松江商工会議所~現地視察~

2015/7/28

松江商工会議所では、

外国人が求めるものはここにある ~山陰3つのアナザーストーリー策定~

というテーマのもと、今回の地域ストーリー策定事業を進めています。

今回は候補地の現地視察を行いましたので、ご紹介いたします。

【松江城】

 

松江城は全国で現存する12の天守閣の1つです。城を囲む堀川は埋められることなく、現在も大小様々な橋が架かっています。堀川を小船で巡ることができる堀川遊覧では、水面から松江の雰囲気を味わうことができます。

【美保関(美保神社、青石畳通り)】

美保神社は出雲大社の祭神・大黒様の子であるえびす様の総本宮です。片方の神社だけに参拝することを「片参り」と呼び、両神社に足を運ぶ「両参り」が良縁を結ぶといわれているそうです。

青石畳通りは江戸時代、美保神社から仏谷寺までの参道に海石を切り出して敷設されました。名前の由来は、石が雨に濡れると薄い青色に変わることにあるそうです。

【玉造温泉】

女性に優しい泉質であることから、別名「姫神の湯」と呼ばれています。古代は街の東側にある花仙山から良質の青めのうが採れたことから、まがたま作りが盛んで、「玉造」の語源となったそうです。

温泉の入口には「姫神広場」が設置され、足湯に入りながら玉造温泉についてのフリーペーパーや地図看板を眺めて、温泉を満喫した後の旅の計画を練ることができるポイントとなっています。

今回の地域ストーリー事業では、外国人の観光客をターゲットにしています。

中海・宍道湖・大山圏域に点在する観光資源をストーリーにして繋ぐことで、当地でしかできない体験から感動や魅力を生むこと、そして外国人にとって和を堪能できる一大観光エリアを形成し、地域経済の活性化を図ることを目的としています。