世界農業遺産の鮎と 命の源長良川をめぐる旅

団体名
NPO法人ORGAN
背景

岐阜県の中央を南北に流れる長良川の源流から中流域までの4市の長良川流域の各都市には、長良川の水が育んだ生活文化と、水運がつなぎ川湊に成立した産業、そして水に対する信仰が深く根付き、各地で独特の魅力ある地域資源として今に伝わっている。

ストーリー概要

清流長良川がつなぎ、相互に関係しあって育まれてきた各地の文化を、一体の『長良川流域文化』として物語り、魂をリフレッシュできる旅を目指し、芸妓・舞妓とともに楽しむ船上お座敷遊びと鮎料理、本美濃和紙づくり見学や手漉き和紙体験、郡上踊りへの参加、阿弥陀ヶ滝見学など長良川流域の資源をつないだストーリーを作成する。

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2015.08.30

NPO法人ORGAN~第2回委員会が開催されました~

2015/8/26

第2回委員会が開催されました。

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長良川では、域の人と場所の魅力を体験するイベント、「おんぱく」が開催されます。それを受け、永瀬委員長より、長良川おんぱくを、次のステップに繋げていきたいとの挨拶がなされました。

次に、長良川おんぱく2015のポスター及びパンフレットのおひろめがされました。長良川おんぱくは9月27日から11月15日まで行われ、180個の体験プログラムが予定されているそうです。また秋から「いつでもおんぱく」というWebサイトが構築され、常時提供できる観光体験プログラムの開発がされているそうです。

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長良川おんぱくはヤフーニュースやテレビで取り上げられるなど、地域の注目度の高さが伺えました。

意見交換では、Webサイトの発信に関しての課題などについて議論が交わされました。

次に、本事業の有識者である大社市より、地方創生・観光地域づくりの核となる「日本版DMO~米国DMOの事例考察を踏まえて~のテーマのもと、講演が行われ、「現行の観光地域振興の体制でよいのか?」という題意議のもと、来訪者にまちを回遊してもらう仕組みづくりや、米国のDMOの事例を基に、長良川流域の地域でも、一貫した戦略を基にDMOを進めていくことが必要であるという意識の共有を行いました。

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委員会の後はストーリー事業の中で実施されるペルソナマーケティングにおけるヒアリング及びアンケート調査の調査員を対象にした勉強会が開催されました。

調査員は、Facebook等で募集し、現在まちなかの案内人をしている方や、あかりアートの実行委員、学生などが集まったそうです。

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まず、蒲氏より地域ストーリー事業の概要及びペルソナの説明を行い、事業内容の共有を行いました。

次に、現在予定されているアンケート表を基に、蒲氏がシミュレーションを行いました。シミュレーションの結果、ヒアリング(アンケート)の回答時間は5分が限度であること、また年齢など個人に関することは事前記入にしてもらい、時間の短縮を行うことなど、ヒアリング内容を検討することが必要であると、意見が出されました。

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次に、大社氏によるヒアリング方法のレクチャーが行われ、アンケート対象者への接し方や質問の仕方などに関しての説明がなされました。今後ORGANでは、質問内容を精査し、各地域にてヒアリング調査を行うこととなっています。

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2015.08.21

NPO法人ORGAN 〜第1回長良川ストーリー・マーケティング委員会が開催されました〜

2015/07/28

第1回長良川ストーリー・マーケティング委員会が開催されましたので、その様子をご紹介いたします。

今回の委員会では、まず、事業内容の共有、そして観光マーケティング・マネジメント、DMO、マーケティング調査のテーマについて、有識者の大社氏による講演が行われました。

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講演では、長良川周域の新たな価値を見つけ地域のストーリーとして発信していくというコンセプトがぶれてはいけないということ、マーケットが変化したら対応策も変化させなければならず、今後これまでと同じ考え方ではいけないという意識を持つことが重要であるということが語られました。

観光マーケティング調査については、勘や経験のみに頼るのではなく、旅行会社からの送客実績を分析して営業戦略を考えるなど、客観的なデータ分析をもとに物事を判断していくことで取り組みの精度を高めることの重要性が伝えられました。

 

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次に、観光マーケティング調査計画、アンケート項目の確認と意見交換を行いました。

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意見交換の中では、

「どこに焦点を絞ればいいのかをはっきり分からなければいけない」といった意見や、「外国人と日本人を同時に狙ってうまくいくのか?」という疑問が投げかけられました。

 

最後に、グループに分かれてのワークショップが実施されました。

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長良川流域の「世界観」(=ストーリー)をどう捉えるか?というテーマのもと、「『長良川が育んだ、地域らしい観光』って何?」という問題提起がされました。

ワークショップでは、今回の地域ストーリーの対象地域である長良川周域の4市(郡上市、美濃市、関市、岐阜市)の「長良川らしい」観光資源、施設、場所を付箋に書き、「長良川らしい」おんぱくプログラムを切り取ります。

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そして、なぜそれを選んだか理由をグループ内で個々人が発表し、模造紙にまとめを行いました。

最後に、各班の発表を行い、参加者の共有を行いました。

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NPO法人ORGANでは、後日、おんぱくプログラムに、過去のデータからペルソナ像を明らかにするという作業を予定しているそうです。

 

 

 

2015.07.27

特定非営利活動法人ORGAN~現地視察~

2015/7/17

特定非営利活動法人ORGANは、『清流の恵み・川の湊が結ぶ道 長良川流域ストーリー構築事業』と題し、長良川流域上流〜中流の4市(郡上市、美濃市、関市、岐阜市)の川が生み出した魅力的な地域資源を活用し、旅行者が追体験できる魅力的な地域ストーリーの構築を目指しています。

現地視察で訪れた、地域ストーリーの候補地の一部をご紹介します。

≪ORGAN活版印刷室≫

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活版印刷に使用する機材が多数あり、名刺などのオーダーや活版印刷体験も受けているそうです。

≪川原まち、鵜飼乗船場周辺≫

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情緒溢れる町並みが続くこの地域の特徴は、住居と商店が混在しているところではないでしょうか。この日は台風による悪天候のため、残念ながら鵜飼船には乗ることはできませんでしたが、晴れの日は伝統的な鵜飼の様子が見れるそう。

≪NAGARAGAWA FLAVOR≫

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岐阜県産はちみつを使用したバウムクーヘンなどを扱う『nagara titin』

無垢の木を使った一枚板のテーブルやこだわりのセレクト商品などを販売する『IL BOSCO』

若手作家が中心となる陶器やガラスの販売、絵画の展示などを行う『ギャラリー元浜』

美濃を中心とした土を使って陶芸教室を開催する『DOKIDOKI工房』

の4店舗にて、岐阜に関わる様々な商品を扱っている、複合施設です。

≪ORGANデザイン室≫

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ヴィンテージの浴衣を貸し出しを行っているいます。情緒溢れるの街中を夫婦やカップルで着て歩きたいという人が多いそうです。

≪長良川周辺、河川港(湊)≫

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河川港には鵜船や舟遊びに使用される船が並んでおり、県指定史跡の上有知港跡には当時の船着場や灯台が残っています。上有知港跡周囲には神社もあり、細い路地なども合わせて歴史ある雰囲気を味わうことができるポイントとなっています。

≪美濃和紙職人≫

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伝統工芸である美濃和紙を手がける工房では、この日、和紙をすくう作業を見せていただきました。

美濃和紙の里会館では、和紙のかみすき体験ができるそうです。

≪Corsoyard ≫

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美濃手漉き和紙の工房です。和紙の原材料である”こうぞ”を自身の土地にて栽培しており、和紙作りに強いこだわりを持っているそうです。大変繊細なつくりの和紙を使用したアクセサリーも作成・販売しています。

≪美濃市うだつの上がる町並み≫

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美濃市は、古きよき町並みは非常に美しく、大事に残されています。美濃和紙あかりアート展の開催時は2日間で8万人を超える来場者が訪れるそうです。